間違い探し… in 中1・1学期期末試験
皆さんは以下の減点の理由…わかりますか?
もはや、高難易度の間違い探し級です(*’▽’)
中学校1年生が満点取れたはずのテストで、こんな感じで10点近く削られていました…。
「アルファベッドはていねいに書こうね!」と、伝えようとする先生の指導方針を否定するつもりはありませんし、確かに雑に書いているところもあるので減点されること自体は仕方ないと思うのですが、必ずしも納得いくものではありません。
最近、中学校が「教育」機関ではなく、こどもたちの「評価」機関になっているように感じることがあります。
今回掲載した件もそのうちの1つです。中学校1年は、英語を本格的に学習していく大切なスタートの時期です。中には小学校のときから英語を学習していてペラペラという人もいれば、はじめて学習する英語に期待感と不安感を抱いている生徒もいます。期待と不安が入り混じる中、このような採点をされて、英語を楽しいと思うのか?…私は疑問に思います。
もし、日ごろの単語テストからこのレベルで採点しているのであれば、それは立派な方針であり素晴らしいと思います。一方そうでないならば、この採点の仕方はあまりにも残酷ではないでしょうか。
私の教え子はこんなことではへこたれないですし、今回のことを反省して次につなげようとしています。しかしこれが、今から英語をがんばろうとし始めた中学生で、このような採点によってやる気を失ってしまうとすれば…、非常に悲しいことです。
定期試験や通知表で評価することで管理、掌握するのではなく、1人ひとりの能力を伸ばせるような教育であってほしいです。
同時に、教える立場の言動ひとつが与える影響の大きさを胸に刻み、私たちの今後の指導に生かしていきたいと思います。
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