【中学受験理科】流行りは中学での学習内容?
(↑夏が終わり、ちょっと気が抜けている塾生のようすです。)
中学受験では、覚える力より『思考力』が試される時代になりました。
特に理科は、作問の自由度が高いため、思考力を試す問題が増えてきています。
一時期は、ミツバチダンスの問題がいろんな学校で流行りを見せましたが、最近は中学校内容をかみ砕いた内容が出題されることが多くなってきました。
学校側も『思考力』を試す問題を作るのがなかなか大変なんだと思います。
良く出る内容としては以下の通りです。
・金属の還元
金属の酸化については中学受験で必ず扱いますので、その反応の逆なら少し考えればとけるだろうという意図だと思います。
・分子モデルの問題
中学受験でも、金属と水溶液で水素が発生するだとか、塩酸と水酸化ナトリウムで中和するだとかいう反応を勉強しています。それをもとに分子の組み合わせについて考えさせる問題です。中学受験のテキストにも同じような図が載っているので、ただ覚えるだけではなくある程度理解しているのか試されているわけです。
・プレートの問題
東北大震災以降、地震問題に合わせてプレートの問題が良く出されています。特にプレートの動く速さの計算は、単位の大きな計算を試す問題としては絶好の問題です。
・温帯低気圧の問題
中学受験では低気圧や高気圧、前線について学習をしますが、熱帯低気圧について学習することはありません。前線についてしっかり理解していなければ解くのが難しい問題です。思考力を試すというよりも、問われる切り口が変わってもいつも通り答えられるかを試されている問題ですね。
以上4つの問題は今後も出題されることが予想されます。
このブログを見た人は必ず確認しておいてください。
出題されてから『確認しておけばよかった・・・(´・ω・`)』と思わないようにね!
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自宅で星の観察~宇宙旅行まで
先日、授業中生徒と話していると『月の観察』が宿題になっていること。
そのときは授業中で、月が観測できる場所にいなかったため、どうにかしてあげることができませんでした。
しかし、一つ思い出したことが・・・。
そういえば国立天文台がMitakaというプラネタリウムでも使えるような星観測のソフトを公開していたような…。
少し探してみると、ありました!Mitakaです。ダウンロードと開くときに少し時間がかかりますが………やっぱりすごい!
操作は20分ぐらいいじっていればすぐに慣れます。
星座を表示して楽しんだり…
土星に近づいて確認してみたり…
銀河系を眺めてみたり…
他にも、時間を動かしてみたり…、宇宙の果てに行ってみたり…。
かなり楽しいです。
授業で天体の勉強をしていると、イメージがわかない!という生徒が多いです。
自転と公転の違いもわかっていない小学生、中学生は山のようにいます。
テキストで勉強していても限界があるので、そういうときは、このようなソフトの手を借りるのも良いではないでしょうか?
最後、余談です。
昨今、ICT教育(パソコンやタッチパッドなどを取り入れた教育)の普及が広まりつつありますが、何でもかんでも便利にすれば良いというわけではないと思います。
昔ながらの勉強方法にも良いところがあります。その一方で、ICTを使わないと実現できないこともあります。今回紹介した天体の動きを確認するようなことは今までの学習では難しいですね(模型を作る方法がありますが限界があります)。双方の良いところをうまく取り入れていくことが大切なのではないでしょうか。
なんでもかんでも便利にすることが、ときに、人間としての成長を妨げることを忘れてはいけません。
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2020年 小学校で『プログラム』が必修化へ
『プログラムで頭を鍛える!』…私が考えていたことに世の中の動きがようやく追いつきつつあります。
小学校の技術家庭で『プログラム』が必修化されます。
IT産業がこれから拡大していくことを考えると、IT技術者が不足していくのは世界の流れとして当然です。そして日本もついに動きだしたのです。
プログラムは、語学と数学的な論理的思考が鍛えられます。将来プログラマーになるかどうかはおいといて、プログラムを学ぶことで頭が鍛えられ、そしてパソコンの世界が大きく広がります。プログラムの言語は多種多様にありますが、1つの言語を理解できれば、他の言語への応用はそんなに難しいことではありません。ホームページを作ったり、アプリを作ったり…今までできなかったことができるようになるのはとても面白いことです。
なお、必修化への経緯は下のサイトに詳しく掲載されています。
2020年から小学校でプログラミング教育が必修化へ!今までの流れをまとめてみた【アンケート結果あり】
NextStageでは今までも要望に応じて、プログラミングの授業を行っていましたが、今後はさらに本格的に実施できるように準備を整えていきたいと思います。
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計算力強化‼!『鬼トレ』スタート!
NextStageに新登場。
代表自らが考案した生徒の頭を鍛えぬく計算トレーニングです。
シンプルかつ競争心を煽るシステムで、暗算と数的感覚を飛躍的に伸ばします。
練習できる暗算は、
足し算、引き算、公倍数、公約数はもちろんのこと
中学受験ではよく使う
3.14算や、中心角の約分
数学の
文字式、方程式、乗法公式、因数分解、根号の計算
などなど…その学年に応じて必要な単元をカバーしています。(今後も追加予定)
ルールは簡単。
目指すは『10問連続正解』と『速く答えを出すこと』
途中で間違えると………ちょっと怖い目に合います………
結果はランキングを随時公表!
年間チャンピオンには、豪華景品(?)を贈呈(するか検討中)!
塾生は、学習管理システム『マジカル★ツリー』から実施できます。ぜひ皆さん挑戦してください。
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中学英語文法スペシャルノート!?
夏の学習で、英語の復習をしていると
『それぞれの単元はなんとなくわかるんですが、見分けがつかない・・・違いがわからない・・・』
という悩みをよく耳にします。
原因はあきらかです。頭の整理がついていないのです。
そんな受験生はまず、この文法ノート手元に置きながら英語の勉強を進めてみてください。
PDFファイル:英語文法
↓↓↓頭を整理する力についての雑感↓↓↓
『文系科目にせよ、理系科目にせよ、論理的に整理して考えられる力が大切だ』
人気予備校講師の林修先生がよく語っています。
実際に生徒に教えているとこの部分の差が大きいことに気づきます。
主婦に例えていうと、洗濯物の収納が上手いか、下手かということです。
・種類ごとに分けられているか
・使わないものが入れっぱなしになっていないか
・そもそもきれいにしまおうと思っているか
・使おうと思ったときにすぐに取り出せるか
………結構、個人差は大きいのではないでしょうか(笑)
子どもも同じです。
頭の整理の仕方を身に付けることで、多くの知識をしまうことができ、またそれを使いこなせるようになります。
この整理する力は、親や兄弟との会話、日常生活、学校や塾での教育、スポーツ…多くのきっかけにより次第とできるようになっていくことが多いです。
しかし、この力が身につかないうちに、大きくなり社会人になると、仕事の優先順位を付けることができなかったり、解決までの手順を見つけられなかったり…苦労しそうです。
勉強のゴールデンエイジと呼ばれる小学校低学年の教育や、中学受験の学習に『意味がない!』と考えている方も多いとは思いますが、それは違います。莫大な量の知識や思考をすることで、『整理する力』は大幅に高まります。私立中のあの速い学習ペースと、無茶とも呼べる宿題量をこなせるのは、中学受験を経て『整理する力』が身についているからです。逆に、『整理する力』が身についていない私立中の生徒は、かなり苦労しているはずです。
結論:
小学校低学年のうちから頭を整理する力を鍛えましょう。
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学ぶのが楽しくなり積極的に勉強する子が育つ学習塾のお役立ちブログです
新河岸にあるNextStageは、勉強させる、教えるという方針ではなく、生徒一人一人が自らの意思で積極的に学ぶことができる環境を整えております。自分の弱点や苦手分野を把握して生徒をサポートするパソコンとともに、理解できる楽しさを噛みしめながら前へと進んでいき、成績アップへとつなげていけます。
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